読書日記!草間彌生さんの小説(2)
皆さん、こんにちは!
今日は、最近読んだ本のお話です!
先日Kindleで、草間彌生さんの、『クリストファー男娼窟』という短編小説集をダウンロードしました!
草間さんは有名な前衛アーティストさんなんですが、小説や詩も書かれています。
初めて草間さんの存在を知ったのは、もう18年も前のことですが、それ以降、作品にはちょくちょく触れさせていただいてます。
ちなみに、この本は10年ほど前に一度読んだことがありました。当時はもちろんkindleはなく、ペーパーで購入しましたが、紛失しました><
で、どうしても再び読みたくなって、kindleで購入したのです。
「クリストファー男娼窟」、「離人カーテンの囚人」、「死臭アカシア」の3作品が収録されていますが、最初の2作品を再読しました。
芸術家という立場からすれば、絵画や彫刻、文学や音楽といったカテゴリーはあまり意味がないのではないかと思います。
たまたま作品が「小説」というカタチになっているんだな、と感じました。
文章は独創的です。
私は草間彌生さんという芸術家がすごく好きですが、その理由は、正直だと感じるからです。
技巧を駆使してよく見せるというようなものでなく、美しいものも醜いものも、感じるままをストレートに自分の感受性を通してアウトプットする、それが何よりも私は心打たれます。これができる人は殆どいないのでは!?
その分、こちらも覚悟しなくてはなりませんが。
…予定よりも記事が長くなってしまったので、続きは次回にm(_ _)m